2018年度の中村鞄ランドセルが完売!7月以降の展示会は全て中止に
「ラン活」と言う言葉をご存知でしょうか?
来年度に新一年生に上がるお子さんのためにランドセルを購入するための活動のことをいうのです。
近年のSNSでの情報の拡散により工房系のランドセルに人気が集中しています。
巷では新一年生になるお子さんがいるご家庭では有名どころのランドセルの購入を希望しているならなんと!丸1年前から展示会などに出向いて予約をしなくては手に入れることができないという激戦っぷりなんです。
驚きですよね。
加熱しているラン活について目の当たりにした出来事を報告したいと思います。
目次
中村鞄の7月以降の展示会は完売により中止になった!
そうなんです。7月以降の展示会が全て中止になってしまったそうなんです。
このラン活の加熱っぷりの凄さたるや・・・。
おそらく、中村鞄さんもここまで予想できなかった売れ行きだったのでしょう。
私の友人も7月8日に開催されるはずだった展示会で実際に見てから決めようと思っていたそうなんです。突然の中止の噂からのHPを見て確認・・・現実と知り、とても残念がっていました。
手作りで製作するため、職人さんの手が追いつかないという状況になってしまったとか。
現在、年中さん、年長さんが中村鞄さんのランドセルを注文したい!と思っているならば今からラン活しておかないと自分の子供に希望のランドセルを買い与えることができないという残念なことになりかねません。
予約開始早々にネット注文にて予約を入れないと2019年度のランドセルも購入できないということが予想されるのでこれは要注意です。
となると、年中さんママさんは今年度に実際のランドセルを見ておおよその目処を立てておく必要があるということですよね?
す・・・凄すぎる・・・
中村鞄のお店情報
>店舗住所
〒123-0872 東京都足立区江北1-32-1
>電話番号
TEL. 03-3899-5115 / FAX. 03-3899-1885
>営業時間
10:00 ~ 17:00
※営業時間内であればお子様連れの場合のみ工房見学できます。(要予約)
12:00〜13:00は、見学できません。
カタログ請求の方法
2018年度の分はもうすでにカタログ請求の受付は終了しているようです。
販売期間中であればホームページからインターネットによりカタログ請求ができます。
中村鞄のランドセルはなぜ人気なのか?
オシャレなママさんたちの間で数年前から話題に上っていた「中村鞄」と言うところのランドセルはなぜ人気なのか?と言う疑問。
実際にうちの長男と同じ学年の子供を持つママさんも昨年、中村鞄の展示会に出向き早々にランドセルを予約したという話を聞いていました。
こちらの中村鞄さんというところはどうやら「オシャレなママさんが子供に持たせたい」と思うデザインが特徴なようです。
デザインを見てみるとなるほど!
背面の色やステッチがポップなカラーなものが多く、冒険のしにくいランドセルにおいてこの大胆なバイカラーがなんとも可愛いじゃないですか。
画像:中村鞄HPより
https://www.nakamura-kaban.net/item_list/material/belleace/no01/
そして、そのカラーバリエーションが他の工房系ランドセルメーカーと比べて多いようです。
なるほど〜。
確かにオシャレですね。
うちはランドセルに関しては男の子だということもあり、定番の黒に紺のステッチと言う何にも工夫のない、しかも、コストコのランドセルを買ったのでこんな細部にこだわったランドセルを買おうという頭は全くなかったのですが、こだわりたいママさんならこちらのランドセルは確かに魅力的だと思います。
(コストコのランドセルもいい仕事してますよ)
中村鞄の本革仕様ではない型は価格も安い
工房系ランドセルの中でも中村鞄のランドセルは人工皮革の「ベルエース」と言うモデルは早期予約で46,000円税込なのに対し、同じく人気の土屋鞄の「クラリーノエフコンビ」と言う人工比較モデルは64,000円税込と、およそ18,000円程お安いようです。
お手頃な価格でしっかりとした職人の技が光るランドセルと言うこともあり、人気が集中しているということなのでしょうね。
ランドセルは人工皮革のタイプの方がいいよと言う話
私たちが子供だった頃はおそらく皆さん、牛革のしっかりとしたランドセルを使っていましたよね。
その記憶もあるので「人工皮革のランドセル!?絶対なしでしょ!」なんて先入観を持たれている方もいるかもしれません。
私もランドセル選びを始めた大丸百貨店にて
「え!?本革のランドセルって売ってないんですけど・・・」
とびっくりしました。
ところが、大丸百貨店でランドセルを見ていた時にスタッフさんに言われたんです。
ここ数年で本革のランドセルを買うお客さんが減ってきていると。
理由は以下の点
- 本革は重い
- 雨に濡れると変色、変質する
- 1点1点に綺麗な色を出すことが難しい
- 傷がつきやすい
ほ〜う。
人工皮革の進化は目覚ましいらしく、
傷もつきにくければ、型崩れもしにくい、おまけに水に強く軽い!
こんなに子供にとっていい点が多いのであれば本革にする必要なんかないのね!
と、納得した次第であります。
子供にとってはランドセルは軽いのが一番
親としては「◯◯のランドセルにしましたわよ〜」と言う、ブランドに頼った安心感。
6年間持つのだからしっかりとした良い所のものを!
なんていう、意気込みや見栄が出てくるというのが正直な話でしょう。
私も有名ブランドのものを買い与える気、満々でランドセルを見ていました。
でも、何と言っても子供が背負って楽なものを選んであげることが第一だと気づいたんですよね。
今まで幼稚園までは親の送り迎えや、バスに乗って最低限の荷物だけ持って毎日登園していたのが、学校までは通学路を重い教科書を何冊も鞄に入れて通学するんです。
初めて親の助けがない道のりを歩いて学校まで行きます。
ランドセルから荷物を出して、指定の場所にかけて、初めて机と椅子に座りっぱなしでお勉強をしてきます。
ヘトヘトに疲れて、また学校から宿題や教材や、いつもの教科書、ノートを入れて歩いて帰ってくるんです。
親の見栄やブランドなんて子供の通学には全く関係がありません。
どうぞ、軽くて、A4のファイルがきちんと収まって、肩に食い込みにくい構造のランドセルを選んであげてくださいね。
息子が背負って一番軽い!と言ったランドセルはこちら
なんとその価格!
26,800円(税込)
安かろう悪かろうかって?
いえいえ、毎日こちらで通学していますが傷もなければへたりもありません。
しっかりしていますし、本人も使いやすい!と大満足していますよ。
ご参考まで。
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